やる気にする指示の方法

From 石原 達哉

駅前のカフェにて

 

 

今日は1日トレーニングを受けて来ました。
ジムではありません笑。

    
新しい研修を担当する講師としてのトレーニングです。

私も自分の領域を広げることに
挑戦しています。

      

       
トレーニングの中で
印象的な言葉がありました。

 

それは、、、

「”型はありますが、形までは縛らない”

これがウチのスタイルです」
とのこと。

 

さすが、
モチベーションを科学する会社です。

 

研 修会社によっては、

時間通りに
スライド通りに、
台本通りに
進行してください。

そういう研修会社もあります。

しかし、、、

今日の研修会社には、

台本はありません。
スライドもありません。

もちろん
研修の狙いや目的、
受講者に伝えたい知識や考え方は

あります。

 

しかしそれを

どのように説明するか?
どんなエピソードを添えるかは、

全て講師である我々に任されます。

 

台本がないので難易度は増します。

 

しかし、台本に縛られないので
自分らしさを発揮できます。

 

自分自身の経験の中から
どんなエピソードを添えるのが、

もっとも受講者にわかり易く
記憶に残せるか?
変化をもたらすことができそうか?

懸命に考え、創意工夫をします。

 

自身の経験を語るから
言葉に熱が入り、リアリティーが増すのです。

 

もし、台本が与えられ、
パワーポイントのスライドが与えられ、

「台本通りに話をしてください。」
「スライドにそって説明してください。」

だとしたら、

 

我々は台本を覚えることに
懸命になるでしょう。

 

台本には、
自分の体験はありません。
なので、
思いも熱も込められません。

 

 

「言われた通りにやってください。」

「目的はこれです。
これだけは守ってください。
あとはお任せします。
考えて自由にやってください。」

 

どちらの方が
面白く仕事ができるでしょうか?

 

 

貴社での仕事の依頼方法は、
どっちになっていますか?