人はストーリーの中を生きている

From ,石原 達哉

自宅の書斎より

 

 

”人は皆ストーリーの中で生きている”

と昔、師匠から教わりました。

 

 

どういうことか説明します。

 

例えば、今(23時37分)の私の状態。

 

『今日は1日、暑かった。

炎天下にいたのでとても疲れた。

もう23時を過ぎている。

眠いなあ! 』

という状態にいます。

 

ここに2つのストーリーが存在します。

 

「眠いから、寝てしまおう」

(これをストーリー1と名付けます)

 

一方で

「眠い。だけど、ブログを書く」

そういうストーリーもあります。
(こちらをストーリー2と名付けます)

 

 

どちらのストーリーを選択するのも自由です。

    
しかし、どちらのストーリーを選択するかによって
異なる2つの未来があります。

  
これを私は
パラレルワールド(2つの平行世界)と呼んでいます。

  
ストーリー1の上をずっと歩き続けた先の未来。

 

そして、

ストーリー2の上をずっと歩き続けた先の未来。

 

その2つの未来は明らかに異なるでしょう。

 

 

試しにイメージしてみましょう。

 

もし、ストーリー1を歩き続けたとすると、、、

  
・立てた計画が何も進んでいない未来。

・毎日起きるいろいろな理由(言い訳)に負けて、
 ありたい夢に対して何も進んでいない未来。

・いつの間にか目標を掲げることすらしなくなっている未来。

 

  
一方で

もしストーリー2を歩き続けたら

・一歩ずつ着実に夢に近づいている。

・そして小さい目標を幾つも達成してきている。

・当時、目標を掲げた時には高いと思っていた目標を
 既にクリアしてしまっている。

・今は、更にまた別の目標へチャレンジしている未来。

 

そして

自分自身に問うてみます。

 

どっちの未来が欲しいか?

どちらのストーリーを生きたいか?

 

 

 

更に質問を重ねます。

それぞれのストーリーを生きる主人公は
いったいどんな人?

 

ストーリー1の主人公は

・「眠い」という誘惑に負け、
 やらければいけないことを明日に持ち越してしまう人。
”先延ばし屋”

・自分で決めたことをちゃんと守れない人
”弱い人”

 ”約束を守れない人”

 

一方でストーリー2の主人公は、、、

・眠いという誘惑があったけれど、
 毎日やるべきことはその日のうちに終わらせる人

・言ったことはきちんとやる人

即ち

有言実行の人
約束を守る人

・意志の強い人

です。

 

そしてもう一度頭の中で質問します。

どちらの人がカッコいいか?
どちらの人でありたいか?

 

 

 

師匠は教えてくれました。

”成功者は自問自答する力が優れている”
と。

 

 

そして今私は、自問自答をすることによって、
睡魔にまけずに、ブログを書いています。

 

ストーリー1の先にいる

ダメな自分にならずに済みました笑。

 

自分自身に質問して、

”パラレルワールド”と

”アイデンティティー(自分は何者か?)”の観点から

質問をして

今何をするべきかを考える、、、、

 

かなりパワフルな方法です。

 

是非、今度試してみてください。