人を元気にする言葉
From 石原 達哉
自宅の書斎より、、、
今日は、嬉しい再会がありました。
「石原さん、お元気ですか?
久しぶりにお会いして話がしたくなって連絡しました」と、
メッセンジャーで連絡を貰ったのが5日前。
そして今日、嬉しい再会をしました。
かれこれもう10年くらい前になります。
私がリクルートから代理店に転職し、
エリア事業部の責任者として
5拠点を見ていた時の
調布支社のメンバーです。
今やIT系のマーケティング会社で
役員をしているとのこと。
従業員は子会社を含め約30名。
これから資金調達をして、
さらに拡大をしていく予定とか、、
素晴らしいです。
昔のメンバーが
そうやって活躍をしていること
とても嬉しく思いました。
「あの時、石原さんに教わったことが
今も役に立っています。
例えば、ターゲットは誰なのか?
広告を作る時、
新しい商品・サービスを作る時、
いつもそれを明確に意識するようにしています、、、
あの時、
石原さんが上司で来て
いろいろと教えてもらえて
僕はとてもラッキーでした。」
「石原さんのブログ 毎日読んでいます。
結構グサグサと胸に刺さっています。
ブログを読んでいたら、
当時のことを思い出して
無性に懐かしくなって、
連絡をしました。」
とのこと。
彼の言葉はまんざら
リップサービスではないようでした。
私が書いたブログ記事の一つ一つについて
いろいろな話をしてくれました。
私は、
”正しいことをやっている”
という自信を持っています。
そして
”人の役に立てている”
という自負も持ってます。
しかしこうやって、
わざわざ連絡をくれ、
会いに来てくれて
そして
面と向かって
「当時はありがとうございました。」
「今も毎日見ています!」
と言ってもらえると
やっぱりとてもいい気分になります。
彼の言葉に
勇気付けられ
より大きなパワーがチャージされました。
人は感情の生き物です。
言葉一つで気分が変わります。
そして会社において
一人で完結する仕事は
それほど多くはないはずです。
仕事には前行程があって後行程もある。
それが普通だと思います。
『前行程は神様。後行程はお客様と思え』
これはトヨタ自動車の標語です。
供給される部品がなければ、
モノづくりはできません。
だから前行程は神様のように扱いなさい。
そして自分の後の行程は、
お客さまだと思って、
後の人がどうしたら作業し易いか
どうしたら嬉しいか考えて、
丁寧に仕事を渡しなさい。
という意味だそうです。
ちょっと耳を澄ませてください。
貴社の社内では
どんな会話が聞こえてきますか?
「ありがとう。おかげで助かったよ、、、」
「いつもありがとう。感謝してます。」
「これお願いします。
〇〇さんがいてくれると安心だね、、」
そんな言葉が飛び交っていたら、
なんて素敵な職場なのでしょう。