売れる商品サービスとは?

From 石原 達哉

自宅の書斎より

 

先日、ひょんな事から
全然畑違いの某IT企業の
イベントに参加させて頂きました。

 

その会社はグローバル展開をしている
成長著しい会社でした。

 

 

 

リクルートで
求人広告の営業をしていた頃、

どの業種業界でも

必ず人のニーズはありますから、

テリトリー内にある

全ての会社にアプローチしました。

 

そして、実際の商談になれば、

業界の動向や
今起きている問題点などを

ヒヤリングさせて頂きました。

 

そんな経験から分かったこと、、、

 

 

世の中には、大きな流れがあって、

遅かれ早かれどこの業界でも
似たような事が起きる

 

ということです。

 

 

 

久しぶりに
全く関係のない業界の
具体的な話が聞けて
とても楽しい時間でした。

 

最新の技術的なところは
わかりませんでしたが、
全体像はつかむことはできました。

 

さらにイベントの中では、
その企業の製品を使っている
お客様からの事例発表がたくさんありました。

 

その製品を導入する前に、
どんなお悩みがあったのか?

それがどのように解決されたのか?

 

いろいろな会社の、
現場エンジニアが出てきて

代わる代わるその会社の
具体的な話をされました。

 

それを聞いて感じたことを
記します。

お客様からどこの評価が高かったのか?
それを以下に纏めました。

1。変化に対応ができること。
 (デバイス、通信の手段、データの保管場所etc.
  激しい変化に対応できる製品の思想がありました。)

 

2。原理原則、源流、本質、変わらないもの、幹にFOCUSをする。
 
(上記1に関連しますが、枝葉にFOCUSをしたら
 変化に対応することはできません)

 

3。ビジネスの本質はお客様の課題解決である。

(製品の導入によって、開発者、運用者、経営層etc.
 お客様の具体的なお悩みの解決がされていました。)

 

4。ユーザーフレンドリー

(使う人にとって簡単であること。分かりやすい。
 後から柔軟に追加や変更が可能なこと

*今までのITサービスは最初に設定が必要で
 それに縛られてしまう事が多かったのです。)

 

5。可視化、見える化。ビジュアル化に優れている

(問題を目に見える形にできること。
 誰もが一目見て分かるようにすること。)

 

 

そして最後に、、、

 

6。お客さまの声はとても影響力が大きい。
  会社の人の話よりも数倍の説得力がある。

 →お客さまに最高の価値を提供して、
  ファンになってもらうことがとても重要。

上記は、
単なる某IT企業の製品の話ではありません。

すべての業界の商品サービスに
共通して大切なことに違いないと
私は感じました。