1日、1週間ずつ理想に近づいていく!

From 石原 達哉

品川のオフィスより

 

 

 

西野ジャパン、本当にに惜しかったですね。

今日は、日本中みんな早起きか二度寝か、

どちらにしても寝不足ですね、、、

 

この数週間、本当に期待とワクワクと

興奮、感動をいただきました。

 

監督、選手のみなさんには

心からありがとうを

伝えたいと思います。

 

 

引退後、

サッカーの話を殆どしない

中田英寿選手が、

 

日本代表として共に戦った

前園選手のインタビューに気を許し

 

先日、テレビで以下のような話をしていました。
 

「2ヶ月で監督がどうこうできる問題ではない。
 選手が自分たちでどのくらいまとまることができるかだ。」

 

 西野監督は、

 このW杯で結果を出せばよいという

 考え方ではなく、

 このW杯をステップにして

 次のW杯にどう繋げるかを

 考えなければダメ。

 

 サッカー協会も

 4年毎に外国人監督を呼んできては交代を

 繰り返していてはいけない。

 2大会、3大会はこの監督で行く

 とするべき。

 

 でないと監督は4年先の結果しか考えなくなる。

 それでは長期的な積み上げができない。

 と。

 

 

 

その通りだと思います。

 

 

私は、サッカーのことは詳しくありませんし、

偉そうにモノを申す立場にはありませんが、

西野監督は素晴らしかったと思います。

 

中田選手の評価はわかりませんが、

2ヶ月でかなりたくさんのことを 

やったのではないでしょうか?

 

殆どの日本人が

「今回はあまり期待はできない」と

思ってたチームを、

ここまで強くしたのですから。

 

そして、それは結果だけではありません。

 

ポーランド戦のあの物議を呼んだ

パス回し作戦の時にも見られた、

決断力と腹の括り方、

指揮官としての立ち居振る舞いは

本当にリスペクトものだと思います。

 

 

私は、

西野監督の次のW杯監督の続投を

強く希望します!

 

 

以下、

試合直後および会見での西野監督の発言です。

言葉が出て来ず、とても悔しそうでした。

本気で勝つつもりでいた無念さが

ヒシヒシと伝わってきました。

 

「追い詰めましたけど、勝ちきれなかった」
 
 何が足りないのでしょうか?」

 

「差は全てですけれども 

 僅かだと思います。」

 

「試合前のミーティングで

 本気のベルギーと戦おう。

 本気のベルギーを引き出そう!

 と、話をしました。

 

 2点リードのアドバンテージの流れのまま

 勝ち切るというプランでした。
 

 試合終了間際に

 あのようなスーパーカウンターが

 くるとは思いもよらなかった。

 

 本気のベルギーに対抗できなかった。

 

 やっぱり壁は厚いのかもしれない。」

と。

 

 

何が足りないのか?

差は僅かなのか、

それとも厚い壁があるのか?

 

それはわかりませんが、

日本人である西野監督の下で、

”日本のサッカーを激変させる”を続け、

壁をぶち破って欲しいです。

 

 

 

一方で、

西野監督の就任はW杯開始の僅か2ヶ月前のこと。

 

2ヶ月でここまでできるのです。

 

 

それを考えたら

あなたの組織も変われるはずです。

 

長期の目標を見据え、

しっかり全員で共有して、

1日、1週間、1ヶ月ずつ

よい試行錯誤をして、

強い組織に仕上げて行きましょう!!